第30回「森と湖のある風景画コンクール」審査結果発表 ~表彰式7/21、国土交通省のロビー展示8/6~8/10まで~

2018.08掲載
一般財団法人 水源地環境センター

▲第30回「森と湖のある風景画コンクール」表彰式

○審査会

平成30年6月21日に、第30回「森と湖のある風景画コンクール」の審査会が当センターにおいて、審査員の厳正なる審査のもと開催されました。

▲「森と湖のある風景画コンクール」審査会(最終選考会)

【応募作品数】

幼年・小学生低学年の部

352 作品

小学生高学年の部

227 作品

中学生・高校生の部

266 作品

845 作品

たくさんのご応募をいただき、感謝申し上げます。

【審査委員紹介】

大沼映夫委員
東京藝術大学名誉教授
日高頼子委員
二科会参与
田中いっこう委員
女子美術大学名誉教授

一次審査では、全作品の中から入賞作品が選定されました。つづいて二次審査に移り、金賞、銀賞、銅賞の該当作品が選ばれました。そして最終審査では、ご後援をいただいている国土交通省、林野庁、文部科学省の代表の方々より、金賞の中から国土交通大臣賞、林野庁長官賞、文部科学大臣賞を選定して頂きました。

尚、詳細な結果につきましては『森と湖のある風景画コンクール(サイト)』をご覧下さい。→http://www.wec.or.jp/morimizu/contest/index.html

○授賞式

 平成30年7月21日(土)、都市センターホテル(東京都千代田区)において「第30回森と湖のある風景画コンクール」の金賞(国土交通大臣賞、林野庁長官賞、文部科学大臣賞)受賞者の表彰式を開催しました。

 表彰式には 受賞者とそのご家族をはじめ、審査員の先生、国土交通省、林野庁、文部科学省代表者、共同主催者(実行委員会)の(公社)国土緑化推進機構の専務理事、副賞をご提供頂いた全日本画材協議会の方々が出席されました。

実行委員長(当センターの理事長)より祝辞が述べられた後、受賞者へ表彰状と記念品が授与され、会場から盛大な拍手が送られました。

 その後、審査員の先生より作品への講評を頂きました。

【幼年・小学生低学年の部】
林野庁長官賞
【小学生高学年の部】
文部科学大臣賞
【中学生・高校生の部】
国土交通大臣賞
画題:さかなを釣ったぞー
氏名:じん 子毅しき(岡山県)
画題:棚田とダム
氏名:諸原もろはら 奏大かなた(東京都)
画題:豊かな水があふれるダムのまわり
氏名:河上かわかみ 航大こうだい(北海道)

【講評】
 釣り竿を持つ子どもの顔は優しく、その喜びが濁りのない鮮やかな色彩から脈々と伝わってくる絵である。黄色い空気が金色に輝いている。

【講評】
 高い所から見たダムの周辺の景色を、ひとつひとつ確認するかのような丁寧な筆致で描いている。ジオラマを見ているような楽しさに誘われる秀作である。

【講評】
 左右対称の構図に支えられて、無機的なコンクリートの塊とも言えるダムから噴き出される水と、生き生きと描かれている昆虫や植物の共存する様子が作者の考えと共に伝わる絵である。


○受賞作品の展示のお知らせ

受賞作品について、国土交通省(中央合同庁舎3号館)1階の展示コーナーにおいて以下の日程で展示を行います。

 展示内容(受賞作品)は、金賞3点(国土交通大臣賞、文部科学大臣賞、林野庁長官賞)、銀賞6点、銅賞15点の計24作品です。

 尚、Web展示も行っております。
http://www.wec.or.jp/morimizu/contest/30/contest.html


国土交通省1階の展示コーナー(昨年度の状況)

■日程:平成30年8月6日(月)~10日(金)
■場所:国土交通省(中央合同庁舎3号館)1階の展示コーナー
    ※東京都千代田区霞が関2-1-3中央合同庁舎3号館
■アクセス方法>>国土交通省の所在地・連絡先
    ①桜田門駅 2番出口(東京メトロ有楽町線)
    ②霞が関駅 A2、A3a、A3b出口(東京メトロ丸ノ内線、日比谷線、千代田線)
■ご入館手続き:ご来館の際にはお手続きが必要です。
    →ご入館手続きについて
      ・必要な物:身分証明書
      ・受付場所:合同庁舎3号館南門(外務省側)のゲート
      ・受付時間:9:30~18:00