11/30開催 第19回技術研究発表会 特別講演

2019.02掲載
水源地ネット編集局


 平成30年11月30日、千代田放送会館において、一般財団法人 水源地環境センターの第19回技術研究発表会が開催され、特別講演としてダムマニアでダムライターの宮島 咲様にご登壇いただきました。

 宮島様は、2001年に家業の割烹三州家にて各型式のダムを模したダムカレーを提供、全国からダムファンが訪れ、群馬県や愛知県の町おこしにダムカレーが導入されるなど、多方面からダムや水源地をプロモーションする事業を展開し、ダムへの理解促進とダムファンの拡大に尽力されています。

 2002年にはウェブサイト「ダムマニア」(http://dammania.net/)を開設。その豊富なダムに関する知見からTBS「マツコの知らない世界」やNHK「熱中夜話」などメディアに多数出演しダムマニアの地位を確立、2015年には日本ダムカレー協会を設立され、現在は日本ダムカレー協会を主宰するなどご活躍されています。

 著書に「ツウになる!ダムの教本(秀和システム)」「ダムカード大全集(スモール出版)」「ダムマニア(オーム社)」などがあります。

 今回は「ダムを使ったまちおこしについて」と題した講演の一部をご紹介します。

ダムマニア・ダムライター
宮島 咲

  • 1972年東京都墨田区生まれ
  • 日本ダムカレー協会主宰
  • 老舗割烹料理店「割烹三州家」5代目ダム事業部長


1.町おこしとは


2.ダムを使ったインフラツーリズムについて


3.ダムを使った町おこしイベント成功事例(矢木沢・奈良俣ダム)


4.まとめ



 宮島様のお話は、ダムに対する熱い思いが溢れ出る感じで、皆引き込まれるように話に聞き入っていました。また、観光資源等としてダムが一層活躍する場になっていく上で必要な方策について鋭く分析されるなど、ダムやその周辺地域の関係者にとって大変貴重な内容が盛りだくさんでした。