映画紹介「前田建設ファンタジー営業部」

一般財団法人 水源地環境センター
名古屋事務所 可児 裕

1月31日より、映画「前田建設ファンタジー営業部」が上映されます。

この映画は、ダム、トンネルなどの数々の大プロジェクトに携わってきた実存する組織、前田建設工業株式会社の「ファンタジー営業部」の社員たちと、彼らを支えた技術者たちが、実際に試行錯誤と七転八倒を繰り返しながら取り組んだ実話です。現場ロケは、中部地方整備局の長島ダム、東北地方整備局の広瀬1号トンネル工事の現場で行われました。

前田建設様からのコメント
「当社の若手社員の取り組みに映画プロデューサーが注目し、映画化にまでたどりつき驚いています。建設業の仕事の魅力を発信したいという活動目的がそのまま映画になったような作品ですので、是非劇場へ足をお運びください。」

試写会に行ってまいりました。

前田建設様のご好意により、12月22日(日)に長島ダムのある川根本町で行われた試写会にお邪魔し、一足早く鑑賞することができました。

試写会には、鈴木川根本町町長、個性豊かなチームリーダーのアサガワ(小木博明(おぎやはぎ))のモデルとなった岩坂氏も出席され、町民の皆さんに披露されました。

映画は小中学生の頃、日曜夜7時からリアルタイムでマジンガーZを見、さらに土木技術者の端くれである私にはたまらなくドキドキワクワクする展開で、期待を裏切らない内容でした。

ネタバレになるので詳細は伏せますが、数々の難題や次々と発覚する条件変更にチーム一丸となって取り組む姿や、高度なアイデアを提案する専門家の底力はもちろんの事、適切な残土処理という地味だがどこの現場でも発生する問題にスポットをあてたストーリーは、特に現場に携わった事のある人の心に突き刺さることでしょう。

建設業界全般はもちろん、働く方々全般を元気づけることができる内容だと思います。

皆さんぜひご覧ください。

(水源地環境センター 名古屋事務所 可児)