
国土交通省 東北地方整備局
岩木川ダム統合管理事務所
浅瀬石川ダムが所在する黒石市では、令和7年12月は平年に比べて少雪であったものの、令和8年1月に短期間で急激な積雪の増加が2度発生しました。特に1月31日には、黒石地点(青森県観測)で平年値の約2.5倍に相当する151cmの積雪を記録し、市民生活に大きな影響が及びました。こうした状況を受け黒石市は、市道の除排雪の強化、通学路の確保等を目的として、令和8年1月26日に「令和8年黒石市豪雪対策本部」を設置しました。
岩木川ダム統合管理事務所は1月30日に黒石市とホットラインを構築し、市内の積雪状況やロータリ除雪車貸付の必要性について情報共有を行いました。その後、2月5日に豪雪による市内の除排雪作業のため黒石市から正式に支援要請があり、当事務所では2月10日に災害対策支援支部を設置し、災害対策支援としてロータリ除雪車を無償で貸付しました。今回の支援は昨年に続き2回目となり、黒石市は当事務所が管理する浅瀬石川ダムの立地自治体であることから、水源地域を支援する観点で対応を実施したものです。
貸付当日は、当事務所職員と黒石市職員が立ち会い、使用時の注意点やルールを確認し、安全に除雪作業が実施できるよう調整を行いました。
2月10日からの支援期間中には、計2回の除雪作業が実施され、市道の拡幅除雪に活用されました。今回の支援で市が実施した除雪作業延長は、19.2kmとなっています。その後、市内の積雪状況が改善し、今後の降雪見込みも低くなったことから、3月17日に車両が帰還しました。
岩木川ダム統合管理事務所では、今後も水源地域との連携を一層深め、地域の皆さまの安全・安心な生活環境の確保の支援に努めてまいります。

ロータリ除雪車貸付時の立ち会い

市道の拡幅除雪による車線減少の解消